1. 現在の位置 : ホーム
  2. 提供科目
  3. 2017年度の科目
  4. 情報メディア基礎

情報メディア基礎Fundamentals of Information Media

授業の概要・目的

主に、情報技術に関する専門知識を持たない学生を対象として、様々な形式で表現されたメディア情報の表現・処理、および、多様 なメディアにある情報の読み解き方・真偽の見抜き方について講述する。文系学生も歓迎。
具体的には、テキストや音声、画像、映像など、人間が日常的に扱う様々な形式の情報を、コンピュータはどのようにして獲得し、記録し、処理し、人 に提示しているのかを講述する。さらに、メディアの情報を主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用すること(メディアリテラ シー)についても講述する。

授業計画と内容

(1) 情報メディアとマルチメディアデータ ( 1 回 )

様々な情報メディアで扱われているデータを一覧した上で、以降の講義で技術の詳細

に触れるものを示す。

 

(2) 自然言語処理 ( 3 回 )

自然言語処理の基礎的事項として形態素解析、構文解析などの処理の原理を説明し、

コンピュータによる処理を体験する。さらに統計的言語モデルの基本について概観し、

かな漢字変換などを例題として、手計算による演習を行う。また、自然言語処理の

応用技術についても紹介する。

 

(3) 音声の分析・認識処理 ( 4 回 )

人が音声を発するメカニズムと、それを収録するマイクロフォンの構造を紹介したのち、

周波数解析に基づく音声処理手法や、コンピュータによる音声認識の仕組みについて講述する。

さらに、音声認識システムや音声対話システムの発展の歴史やシステム構成の方法論も紹介する。

 

(4) 画像・映像処理 ( 4 回 )

デジタルカメラ等が画像・映像を獲得する仕組みやコンピュータグラフィックス(CG)の作成技術、

デジタル画像・映像のコンピュータ内部における記録方法、 ディスプレイが画像・映像を表示する

仕組みを講述する。さらに、白黒・グレースケール・カラーなどの色表現や、色による領域抽出、

画像の色補正等、基礎的 な画像処理技術を説明しながら、実際に画像処理プログラムに触れる

演習も行う。また、顔認識や物体認識など、身近な画像処理アプリケーションの仕組みについても

講述する。

 

(5) メディアリテラシー ( 2 回 )

メディア情報の理解,評価,信憑性分析を行うための方法・態度について講述する。

履修要件
予備知識
成績評価の方法・基準
毎回の講義中に行う小課題等と、計3回程度の宿題の提出状況、および受講態度(授業中に教師が行う質問に回答したり、わからないことを質問するなど積極的に参加しているか)を考慮して成績を評価する。
教科書
授業中に指示する
参考書等
授業中に紹介する
URL
その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)
オフィスアワーはメールのやり取りで随時行う。

センター提供科目一覧に戻る