高度情報教育基盤ユニット(iEdu)

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  5. 情報と知財入門

情報と知財入門

授業の概要・目的

情報に関わる著作権、特許、知財管理、個人情報保護に関する知識を教授する。

授業計画と内容

以下の内容の講述を行うとともに、適宜、机上演習やグループ討論を行う。一部の回では関連分野 のゲストスピーカーを招聘して協奏的講義・討論を行う。授業はzoomを用いたライブ配信による遠 隔授業の形で実施し、一部の回ではグループワーク、小テストなどのために部分的に受講者側のカメラが必須となる。

[1] 講義概要紹介(1回)(田島)
[2] 特許権 (4回)(谷川、田島)
[3] 知財の生成・管理と情報技術(特許情報検索,特許工学) (1回)(谷川、田島)
[4] 特許権・商標権とライセンス交渉(1回)(谷川、田島)
[5] デジタルコンテンツ著作権 (4回)(宮脇、田島)
[6] 人工知能(AI)と知的財産(1回)(谷川、宮脇、田島)
[7] 個人情報保護(1回)(宮脇、田島)
[8] 情報技術と商標(商標登録の仕組,キーワード広告と商標権,商標戦略等)(1回)(谷川、田 島)
[9] フィードバック(1回)(田島)

履修要件

特になし

予備知識

情報に関わる著作権・特許、知財管理、個人情報保護に関する知識を十分に取得できることを到達目標とする。 講義中に複数回実施する小テスト(合計で60%)および期末試験(40%)で成績評価を行う。ただし、期末試験を実施しない場合には、講義中に複数回実施する小テスト(合計で60%)および期末レポート(40%)で成績評価を行う。

教科書

教材は講義ノート(Powerpoint)および関連文献のプリント(適宜配布)を用いる。

参考書等

(参考書)
渡辺保史 『デジタルコンテンツの知的所有権』((株)オライリー発行,(株)オーム社発売)ISBN:978-4900900530
荒竹純一 『インターネット著作権-知っておきたいITビジネスの法知識』(ソフトバンクパブリッ シング(株))(月刊BUSINESS STANDARD創刊記念冊子2001年6月25日発行http://www.netlaw.co. jp/booklet/index.htmlからダウンロード可能)
文部科学省 『改正著作権法(著作権法の一部を改正する法律案)』(http://www.mext.go.jp/b_menu/ houan/an/171/1251917.htm)
鮫島正洋 『新・特許戦略ハンドブック』(商事法務)ISBN:978-4785713690
谷川英和,河本欣士 『特許工学入門』(中央経済社)ISBN: 978-4502909603
デボラ・G. ジョンソン (著), Deborah G. Johnson (原著), 水谷雅彦 (翻訳), 江口聡 (翻訳) 『コンピュー タ倫理学』(オーム社)ISBN:978-4274079542
水谷雅彦 『情報の倫理学 (現代社会の倫理を考える (15)』(丸善)ISBN:978-4621072707
水谷雅彦 『岩波 応用倫理学講義〈3〉情報』(岩波書店)ISBN:978-4000267168
『個人情報の保護に関する法律』(首相官邸ホームページ)(http://www.kantei.go.jp/jp/it/privacy/ houseika/hourituan/)

その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)

授業時に配布する授業資料を用いて予習・復習を行うこと。
オフィスアワーはメールによる事前予約のこと。メールアドレスは以下の通り(「@」を「@」に 置き換えること):
田島:tajima@i.kyoto-u.ac.jp
谷川:htanigawa@ird-pat.com
宮脇:mmt23360@law.ritsumei.ac.jp

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